2012年3月11日星期日

ケガ克服、規格外の右腕 大谷翔

教室で使う机と椅子も、鉄工業を営む野球部OBが無償で脚を継ぎ足して7センチ底上げしてくれた,RMT dragona

1日5食で体重を約10キロ増やし、足に負担の少ない水泳をトレーニングに採り入れた

193センチ、85キロ、右投げ左打ち

その後、当初の肉離れではなく、骨の成長を助ける軟骨が傷ついている骨端線損傷と診断され、全治半年と言われた

制服のワイシャツは特注

尊敬する選手は菊池(西武)、ダルビッシュ(レンジャーズ)

「痛みもないし、不安もない

小学2年で野球を始め、一関シニアで全国大会出場

「翔平が戻るまで支える」

ただ、その成長に体が追いつかず、ケガにつながった

支えてくれたみんなに恩返しをしたい」

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(国吉美香)    ◇ おおたに・しょうへい 岩手県奥州市生まれ

胸を張ってマウンドに向かう

エース不在にチームは奮起

「窮屈だったのですごくうれしかった」 花巻東で、初めて1年から背番号1を背負う

光星が明治神宮大会を制したことで神宮枠が東北に回り、選抜出場に結びついた

秋の東北大会準決勝で、優勝した光星学院(青森)に1点差で惜敗

規格外の右腕だ

 ケガは回復に向かい、2月の合宿では昨夏以来となる実戦形式の投球を再開した

昨夏の岩手大会直前に左太ももを痛め、甲子園では途中登板したものの1回戦敗退

 「自分に出来ることをするしかない」

しなやかなフォームから繰り出す速球は、150キロを超える

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